医療・福祉宣言

健康共同ファルマは1992年2月に法人を設立、現在5薬局を有しています。

2016年4月1日からは非営利型一般社団法人の法人形態を変更して、民医連綱領の実現のため今後も奮闘致します。

各薬局とも民医連綱領を指針として、民医連運動の拠点として、その役割を果たしています。

医療・社会保障制度の改悪が続く中で、医療・福祉から取り残される人を出さない目とかまえを持ち続けます。

「健康・安心・笑顔」それが私たちの願いです

1.地域の最後のとりでとなる薬局へ

私たちの薬局は、患者・利用者・地域の方々の薬歴管理を基本に薬に関するすべての相談に対応します。

介護・福祉・生活相談が気軽にでき、話しやすく、明るい雰囲気で総合的に対処できる「かかりつけ」薬局をめざします。

2.医学の進歩に学び、薬学の専門家として

薬に関する正しい情報を提供できるように専門学習を行い、情報の提供や学習につとめます。

さらに「安全・安心の医療」をめざし、副作用や薬害の防止に努め、より有効で安全な薬を提供します。

3.民主経営・民主運営の徹底

私たちの薬局は、経営をガラス張りにして、職員の英知を結集して非営利・協同の民主経営をつらぬき、民主的運営を徹底します。

4.民主的な地域医療づくりへ

私たちの薬局は、地域の薬局や薬剤師との連携を築くことに努力し、民主的な地域医療づくりに貢献します。また、健康友の会との協力・共同の取り組みを強化していきます。

5.社会進歩への貢献

私たちの薬局は、人類を滅亡に導く核兵器廃絶をはじめ、平和を守り、憲法9条と25条を生かしながら、社会保障の充実、国政革新など全国的な運動に参加していきます。

患者の人権を守り、医療福祉の充実を目指す取り組みを、地域の人々と一緒に推し進めていきます。

2016年4月1日 更新